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西陣織ができるまで【織り 錦織・唐織】

今回は、西陣織の織りについて書きたいと思います。西陣の代表的な錦織や唐織などはジャガード機を使って織られます。この織機は明治時代にフランスからやってきたものでそれまで二人がかりで織る“空引機(そらびきばた)”という織機を使っていた西陣にとっては画期的なものだったそうです。平安時代から明治の初めまでは、空引機という高機を使っていたそうです。二人がかりで織る機で上に乗った人が綜絖の束を持ち上げて下にいる人が緯糸を通して織り進めていくような形だったそうです。引き手と織り手が息を合わせるのがコツでかけ声をかけたり歌を歌ったりしながら織っていたそうです。高機のジャガード機を使うようになって、西陣織は量産できるようになりました。ジャガード機は空引機を行っていた人間の代わりに紋紙を使って経糸の上げ下げを制御するシステムに変わりました。力織機には、紋紙情報の入ったフロッピーディスクを機械に差し込むタイプもあります。参照 「きものの基本」アシェット婦人画報社

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