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西陣織ができるまで【織り 綴れ織】

今回は、西陣織の織りについて書きたいと思います。ジャガード機を使わない綴れ織の織物は、綴れ織という専用の織機を使います。独特の爪かきで模様を表現していく手法は、西陣織の中でも歴史があります。綴れ織の帯は、経糸より3~5倍の密度の高い緯糸で経糸を包み込むようにして織っていきます。そのため織り上がったものには経糸が見えません。その代わり、模様がはっきり現れるのが特徴です。図案に合わせて緯糸を入れたら、もっとも力の入る左右の中指と薬指の爪で模様の部分に織り込んでいきます。こうして織っていくと柄と地の間にすき間があきます。それを『把釣孔(はつりこう)』といいます。こうして工程の織りが終わったら仕上げの工程を経て商品となります。参照 「きものの基本」アシェット婦人画報社

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