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京友禅ができるまで【金彩・箔置き】

今回は、京友禅の金彩・箔置きについて書きたいと思います。金彩・箔置きは、金箔や銀箔を使って模様をつけることです。友禅染めの模様をさらに豪華に見せるために行う工程が箔置きや刺繍です。友禅染めだけでも十分に美しいですが、振袖や留袖、訪問着などのフォーマル用のきものにこうした加飾が施されると一段と華やかさを増します。箔置きは、生地の表面に金箔や銀箔を使って装飾をするもので、摺箔、振金砂子(ふりきんすなご)、真綿もみ箔などのさまざまな技法があります。ピンセットのような箔箸で極薄の箔をひょいっと扱ってまたたくまに生地に模様をつけていく技はまるで手品を見ているかのようです。摺箔技法は、摺り下ろした樹脂糊の上に金箔を貼って模様をつける技法です。振金砂子は、800年以上も前から行われている技法です。生地に樹脂糊をつけてから竹筒で金をまきます。まくのは一瞬だそうですが、材料を作るのに時間がかかるといわれております。参照 「きものの基本」アシェット婦人画報社

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