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お宮参りのいわれ

今日はお宮参りについて書きたいと思います。

お宮参りは無事な出産の御礼として、また赤ちゃんがすこやかに育つようにと言う願いをこめて氏神様や守護神に親と子どもがお参りする風習です。

この風習やお参りする日時は、時代や階級、地方によって異なっているようです。
一応、お宮参りの基本的な考えや時期などを参考にしてみてはいかがでしょうか?

お宮参りの儀式は平安時代の子どもが誕生してから五十日目に行う「五十日の祝」をし、嬰児(えいじ)に餅をちぎって含ませる習慣がありました。「源氏物語」等にも「五十日の祝」のことが記されているそうです。

昭和に入り、戦後も定着しております。都会では生後一ヶ月目(男児は三十一日目、女児は三十三日目)に行われております。これは出産後、母子共に健康になり、外出にも無理がなくなった頃だと考えられております。

赤ちゃんにお祝い着を掛け、祖母が抱いて、母親と一緒にお参りします。祖母が抱くという風習は、産後の母体への思いやりから生まれたものといわれております。

お宮参りの風習は時代や地方においても違うかもしれませんが参考にして頂けたらと思っております。

参照 「きものの基本」 アシェット婦人画報社

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