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西陣織ができるまで【図案】

今回は、西陣織の図案について書きたいと思います。 図案は、西陣織にふさわしい模様のデザインを考える工程です。西陣では、帯やきもののほかに能衣装、草履やバックの生地、ネクタイ、表具、法衣など、さまざまな織物が作られています。いずれも糸を染めて模様を織り出しますが、その工程のほとんどが分業化されていて熟練した職人の手によって行われております。製作工程は、企画・製紋(せいもん)、原料準備、機準備、織り、仕上げ、と大きく5つに分けることができます。まず、企画・製紋では、織物のデザインを考え何色の糸をどのように組み合わせて模様を表すかを決めます。ここには、模様を考える人、その図案を元に織物の設計図を作る人、その設計図を織機(しょっき)に伝えるデータを作る人、などが関わってきます。織物は布に模様を描いていく染物とは違って、経糸と緯糸の組み合わせ方で模様を表現するものです。こうして作られる織物を総称して紋織物(もんおりもの)といいます。参照 「きものの基本」アシェット婦人画報社

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