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葬儀のいわれ

今回は葬儀について書きたいと思います。

通過儀礼の締めくくりは弔事です。喪服はもともと白装束で、出棺は夜行われました。
平安時代、高貴な人々の葬儀、葬送は白で統一され、縁者や伴人は白麻布の衣服で、葬列の左右を『歩障』という白布で行列を覆って歩いたと記されています。

告別式には正式に喪服を着ますが、通夜や年忌にはいわゆる半喪の装いになります。人が亡くなってから二十四時間は法的にも宗教的にも死者とみなしません。
そのため、通夜に早々に喪服を着ていくのは失礼にあたります。

通夜や法事は色無地のきものに黒共帯、黒の帯締めと帯揚げ、白無地紋綸子の長襦袢がふさわしい装いになります。

告別式は黒の縮緬の喪服に黒共帯、黒の帯締め、帯揚げ、白無地紋綸子の長襦袢を使うのが通常です。

告別式、通夜、法事ともに草履とバックは黒を使います。なお、最近は法事に白共帯を用いるところもあるそうです。

参照 「きものの基本」 アシェット婦人画報社

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