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大島紬ができるまで【絣糸の準備】

今回は、大島紬ができるまでの絣糸の準備について書きたいと思います。絣糸を図案のようにするための糸の準備です。まず『糸繰り』をして絹糸を束にして、お湯に通した後に乾燥させます。この糸を『かせ糸』と呼び、小さな枠に巻き取りをします。次に『はえばた』といって糸の長さの準備をします。作品に合わせて経糸の長さを測ります。反物の長さは12.32cm以上、幅が34.8cm以上と決められているそうです。次に『糊はり』をします。経糸と緯糸をそれぞれまとめて、『いぎす』という海藻などをつけて日光で十分に乾かします。その乾かした糸がこちらです。

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こちらは、絣糸作りにこの後の工程で使われます。

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