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日本の至宝展

今回は、12月11日(金)から14日(月)まで東京きもの越谷店で行われた「日本の至宝展」の様子を書きたいと思います。

   
    
   

こちらが「日本の至宝展」の様子です。

今回は、着物の伝統文化を次世代に伝えたいために多くのお客様をお招きしてこのような会を致しました。

樋口冨貴子さんというきもの収集家でギネスに認定された方をお招きして、ご自身の人間国宝の着物を展示させて頂きました。

樋口さんは、地球環境保全を目指すNPO活動に参加し、不用品の再生講座を開いて「もったいない」の精神普及に努められて来たそうです。その中で、特に「きもの」の手触りや色合い、職人技の素晴らしさ、そしてそこから見える時代背景や日本の美に魅せられてきものコレクションを始められたようです。

今では、13年間で3045枚もの着物を収集してギネスに認定されました。

私たちも着物の伝統文化、日本の伝統文化を残すためにこの商売を続けておりますので思いは同じです。
今回は、樋口さんのコレクションの一部を店内に展示して多くのお客様に来店して頂きました。

  
こちらは人間国宝の森口華弘さんの着物です。

森口華弘さんは、蒔き糊友禅で有名な作品です。

その他にも木村雨山さんの留袖、北村武資さんの帯、羽田登喜男さんの訪問着など数々の人間国宝の作品が展示されました。
   
この他にも本加賀友禅のコーナー

 
松井青々さんのコーナー

   
本場結城紬のコーナー

 
額装や掛軸のコーナー

など日本の最高峰の技術が集結された作品を一堂に展示させて頂きました。

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