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有松絞りの制作苦労のおはなし

今回は、有松絞りの制作のご苦労について書きたいと思います。絞りというと大変高いというイメージがあると思います。しかし、制作日数も数ヶ月、一年がかりで絞りの工程に時間を掛けます。また、絞りの工程も分業のため一つの絞りの種類ごとに制作する人が違いますので、一枚のきものを作るのに何人もの人が関わっているんです。仮に100円のきものだとしても一年掛けて、何十人という人の手で作られたらどうなのか?決して高いとは言えないと思います。職人さんも当然これだけでは生活もできませんし、好きでなければ続けることも出来ません。

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それから職人さんも高齢化しており、後をやる方がいない状況です。絞りのなかでも現在一人しか出来ない技術もあります。その方が出来なくなったら…そんな日本の技術を残すためには、皆様にきものを着て頂かなければならないのです。

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