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琉球紅型ができるまで【色挿し】

今回は、琉球紅型の色挿しについて書きたいと思います。模様を写し取った白生地は伸子張りをしてしっかりと生地を固定してから呉汁(ごじる)(にじみ止めの液)を塗ります。この作業を『呉引き』といって汁を塗ることで模様の形がわかりやすくなります。呉汁(豆汁)は、大豆をつぶして作りますがミキサーを使うと粘りがなくなるため、すりこぎで少しずつつぶしていくそうです。この呉汁はにじみ止めのほか、色止めにも使うそうです。『色挿し』は基本的に明るい色から始め、鮮度の低い色、暗い色へと移って染めていきます。色彩豊かな紅型はたくさんの色が使われると思われているようですが、基本色は、赤、黄、青、紫、緑、黒(墨)の6色で意外とシンプルです。6種類の顔料を混合して独自の色を作っております。きものや帯の地色を染めるときは、顔料のほかに福木(ふくぎ)や車輪梅(しゃりんばい)、藍などの天然染料も使われております。参照 「きものの基本」アシェット婦人画報社

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