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清左衛門のきもの

今回は、東京きもの越谷店で行われる催しの一つに清左衛門のコーナーがありますのでご紹介をさせて頂きます。

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こちらの着物は、唐織の着物で文政年間創業の織元さんで幻の技法を次々と復元されています。京都国立博物館監修のもと、かつてないほどの忠実な桃山小袖をよみがえらせております。現代の着物デザイン・技法の源流となった戦国のヒロインの『お市』『ねね』『よど』などの桃山小袖を完全に復元しているそうです。桃山時代に完成して戦国大名夫人に愛されたとされている唐織を緯糸を自在に操って、あたかも刺繍のように色彩を立体的に表現しています。現在では『能装束』にのみ継承されて、文化的遺産として高い価値があるとされているそうです。世界最高峰の糸メーカー『ブラタク社』と提携して糸を製作しております。清左衛門の他は『エルメス社』のスカーフなどにのみ使用が許されているそうです。極小の蚕から摘むがれる極細の絹は、かつてないしなやかさと光沢を兼ね備えています。通常1A(低いランク)~5A(最高ランク)を越えた市場に出回ることがない6A格を有しているようです。そして、こちらは染色された極細の絹糸に3650本用いて織り上げられて、その風合いは独特でオートクチュールドレスのようなドレープ感と天女の羽衣のように軽く、しなやかです。また、シワがよりにくく再現力があるのが特徴だそうです。一般的な着物と比べて4倍以上の時間をかけて染めているそうです。表面だけでなく『芯』まで染まり、赤道直下快晴で20時間は大丈夫という『堅牢度4.5級』の評価を獲得しているそうです。普通の着物は『2.5級』程度だそうです。このような素晴らしい着物が『清左衛門のきもの』です。1/25(金)~29(火)まで東京きもの越谷店に展示しておりますのでお近くの方はどうぞ!

東京きものには、振袖・呉服をお求めに埼玉 草加 越谷 春日部 吉川 松伏 八潮 川口 鳩ヶ谷 三郷 さいたま 岩槻 浦和 大宮 杉戸 幸手 久喜 鷲宮 白岡 宮代 栗橋 大利根 加須 東京 足立区 茨城 古河 猿島 境 五霞 千葉 野田 関宿 流山などのお客様がご来店頂いております。 

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