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『平安五彩』 素材に対する徹底した本物へのこだわりの着物

今回は、創業45周年記念『御礼祭』で東京きもの越谷店に出品している『平安五彩』の紹介させて頂きます。

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こちらの商品は、輝く女性たちへ『染』、『織』の創作を通して『ロマン』と『ときめき』を発信している着物です。『きものは最高のドレス』その優雅さ、物語性、おしゃれ感覚は、世界のどんな衣裳よりも際立って人々の心をとらえます。『きものは色、素材で感動する』古来、中国には「墨に五彩あり」ということばがあるそうです。平安五彩の「五彩」は色のへのこだわり、また素材に対する徹底した本物へのこだわりという姿勢で作られた着物です。『五彩華(ごさいか)』ちりめんの持つ彩りのすばらしさ、コシのある風合いが織りなす特殊撚糸の技と優れた染織技術により誕生したリバーシブルきものです。片面を織りなす「流水文様」は生命の浄化、永遠の幸を象徴しています。片面には時の流れ、人や自然の出会い、愛をモチーフにした「雪月花」が配されています。いずれも古くから愛され続けて、日本情緒の香る伝統文様を立体的に織り上げられています。『波華羅(ばから)』”波華羅”はクリスタル・ガラスアートの代表格”バカラ”のように美しいきらめきを放つ織の作品です。この織物の特徴は、綾地の変化組織をベースにしながら、二重組織、よろけ組織という異なる組織を巧みに配置して、融合したところです。織を構成する9種類の組織が多彩な表情をかもし出して、組織の多様さによってガラスカット加工に見られるレリーフが浮き上がっているかのような立体的な印象があります。光が当たるとプリズムのように輝きを見せて、光の角度により、万華鏡のように多彩なきらめきが現れる商品です。

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『金銀錦(きんぎんにしき)』格調高い金彩糸、銀彩糸をふんだんに使って独創的な織物は、武将が茶の湯を重んじた時代、徳川家康が愛用していた茶袱紗のきらめきを再現したものだそうです。色の持つ陰影感を徹底して表現し、立体的な織りならではの輝きは、見る人を夢の世界に誘っています。着る人の立ち振る舞いで、さまざまな表情が作り出せる味わい深い逸品でまた、どの着物にも合わせやすく、小物次第で自在なコーディネイトが楽しめる帯です。

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このように大変こだわりがある着物を作られているコーナーです。最後にこちらのコートが大変人気があり、仕立も特殊なので映像でお知らせさせていただきます。

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