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ぜんまいの素材について

今回は、ぜんまいの素材について書きたいと思います。茎が食用となるぜんまいの新芽は、雪解けを待って伸び始めます。新芽は、茶色の綿で包まれているため羊毛にも似た柔らかさと温かさを持っています。ぜんまいの綿を天日に干してから高温で蒸して乾かしてから真綿と混ぜて綿状にして綿から糸を紡ぎます。織物にするときは、経糸には木綿か絹を使い、緯糸にはぜんまいの糸を使います。織り上がった布は、柔らかく保湿性と防水性に富んでいます。ぜんまい綿は、それだけでは繊維が短すぎて糸にならないため、綿糸を紡ぐ時に木綿糸や絹糸を一緒に絡めます。参照 「きもののたのしみ」アシェット婦人画報社

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