春のきもの園遊会 横浜中華街へ
東京きものでは先日「春のきもの園遊会」を開催いたしました。
横浜中華街と三渓園を予定して、約40名でバスを貸し切りました。
この時期は二十四節気でいう「穀雨」。
意味は
全ての穀物(百穀)をうるおす春の雨の意味で、けむるように降る雨は田畑を潤し、穀物などの生長を助ける時季。農家にとっては、種蒔きの適期です。
春先に、小雨が降り、ぐずついた天気が続くことを、菜の花の咲く頃にちなんで「 菜種梅雨なたねづゆ・なたねつゆ」というそうです。
そう、雨の中の園遊会となりました。
しかし、東京きもののキャッチフレーズ「想いで作り」としては、ある意味とても印象に残った園遊会になったでしょう。
雨天のため、当初予定していた三渓園散策から美術館での鑑賞会に変更し芸術に触れました。
少し着物のご紹介させていただきますと、
↑左はおしゃれな紬の訪問着のお客様。帯は、幸手店の店長の一押し「木屋太」のおしゃれ帯。写真では見えにくいのですが、半襟は若緑の色のフジの花の柄でかっこいいです。
中央のレトロ着物のお客様。雨の時に着る用のプレタ着物です。雨でも着物を楽しんでいらっしゃいます。
右のお客様はブルーの色無地。同色で付下げ模様になっているので、格の高い帯にするとフォーマル着物として着ることのできるものです。
↑左は、森口華弘さんの最高級大島紬。30年以上のお付き合いのお客様です。
右の幸手店スタッフは、菱屋六右衛門作のお召の着物。
春色の帯に、琥珀の帯留めをしています。
帰りのバスではサプライズでチビアッコ登場!!
※松原店店長です!
皆さんのご協力でとてもたのしい園遊会となりました。