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西陣織ができるまで【整経(せいけい)】

今回は、西陣織の整経について書きたいと思います。整経は、織物の長さに合わせて経糸を準備する工程です。織物は経糸と緯糸を組み合わせることで出来上がりますが、織り始めるまでにはそれぞれの糸に下準備が必要になります。なかでも、経糸は織物の幅と長さに合わせて最初にセットしなくてはなりません。西陣織の袋帯の場合、1000~6000本以上の経糸が使われるといわれております。この経糸の準備を『整経』といいます。大きなドラムに糸を巻き、さらに“千切(ちきり)”という胴に巻き取ります。経糸を安定させるためにボール紙に挟みながら『千切』に巻いていきます。糸が切れたときは、すぐにドラムを止めて、巻き戻して糸をつなぐのも整経職人の大切な仕事となります。参照 「きものの基本」アシェット婦人画報社

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