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とうして結城紬がユネスコ無形文化遺産に?

今回は、どうして結城紬がユネスコ無形文化遺産になったのかについて書きたいと思います。

結城紬は、結城紬の作り方が数ある紬織りの原点だらといわれております。
日本に限らず、世界各地に紬織りはあります。しかし、結城紬はいまだにその原点だといえるつくり方を守っています。そしてその技術は、他では真似のできないくらい高度で手間のかかるものでもありますので、そのことが国の重要無形文化財に指定されて、さらに今回の無形文化遺産に登録されています。

①「手つむぎ」は、世界でも唯一の撚りのない糸です。
本場結城紬は真綿から手だけを使ってつむぎ出す手つむぎ糸を使っています。この糸は世界中でも結城にしかない撚りのない糸といわれているそうです。

②「絣くくり」は、原始的な模様の作り方です。
結城では、模様となる部分を一箇所ずつ木綿の糸で括って染め抜いています。絣模様の作り方としてはとても原始的な方法で行われております。結城紬はミリ単位の細かい柄を作っております。

③「地機織り」は、日本最古の織機です。
本場結城紬を織るのに使われている地機は、日本でも最古の織機といわれています。経糸を腰で張りながら全身を使って織っていきます。

 

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