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楮布(こうぞふ)の帯

今回は、楮(こうぞ)という植物の樹皮から繊維を取り出して手積みした糸を撚り上げて手織りで織り上げた楮布織の帯をご紹介させて頂きます。

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こちらが楮布の帯です。楮皮から手積みされた糸を緯糸に使って、経糸には特別に引き出した「赤城玉糸」を使って織り上げられています。

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こちらは、「楮紙布(とうしふ)」と呼ばれ、楮皮から手積みされた糸を緯糸に使って、経糸には特別に和紙の「こより糸」を使って織り上げられているものです。これらの楮布の帯は特徴として、柔らかさの中にコシがあり、染色すると手引き糸の節糸がざっくりとした生地特有の素朴さを醸し出します。また、締めるほどに柔らかく温和で渋い光沢が出てきます。楮布は、2~3年成長した楮を晩秋に刈取って2時間ほど蒸して、蒸しあがった楮の表皮を剥がして雪の積もった休耕田で10日ほど漂白されます。

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湿らせた楮の皮を針で細く裂いていき、幅1~2mmのテープ状に裂かれた楮の繊維は「機結び(はたむすび)」でゆわき糸を作ります。湿気に弱い糸は空気が十分に湿った雪に閉ざされた冬の間に織り上げられています。湿度の低い季節は、糸が乾燥して裂けたり切れたりしてしまいますので、機の真下に加湿器を置き蒸気を当てながら織り進めていきます。

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