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きものができるまで

大島紬ができるまで【絣糸の準備】

今回は、大島紬ができるまでの絣糸の準備について書きたいと思います。絣糸を図案のようにするための糸の準備です。まず『糸繰り』をして絹糸を束にして、お湯に通した後に乾燥させます。この糸を『かせ糸』と呼び、…

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大島紬がてきるまで【図案の経糸と緯糸の説明】

今回は、大島紬の柄の設計についてご紹介させていただきます。 今回は、大島紬の図案の経糸と緯糸の説明を紹介させていただきます。 この説明の中に大島独特の柄付けがどうして起こるのか、でき方も説明されていま…

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大島紬ができるまで【柄の設計(図案)】

今回は、大島紬の柄の設計についてご紹介させていただきます。 こちらの柄の設計のことを図案といいます。この図案は、大島紬を作るためのいわば設計図です。ここでは、柄や色合いを設計します。斜めの線は描けない…

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大島紬ができるまで

今回は、大島紬ができるまでについて書きたいと思います。大島紬ができるまでには、本来は30~50の工程があるようですが、流れの一部をご紹介させていただきます。1.柄の設計柄や色合いを設計します。昔は、方…

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大島紬の組織

今回は、大島紬の組織について書きたいと思います。大島紬の組織は、平織りで織られています。絣糸(柄を表現する糸)の経絣と緯絣、地糸(無地の糸)の経糸と緯糸の4種類の糸で構成されております。大島紬には、用…

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大島紬の由来と文様

今回は、大島紬の由来と文様について書きたいと思います。大島紬は、1300年の歴史があるそうです。大島紬の文様は、奄美での生活環境の身近なところから柄が生まれているそうです。ソテツ、貝殻、ハブ、農機具な…

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西陣織ができるまで【織り 綴れ織】

今回は、西陣織の織りについて書きたいと思います。ジャガード機を使わない綴れ織の織物は、綴れ織という専用の織機を使います。独特の爪かきで模様を表現していく手法は、西陣織の中でも歴史があります。綴れ織の帯…

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西陣織ができるまで【織り 錦織・唐織】

今回は、西陣織の織りについて書きたいと思います。西陣の代表的な錦織や唐織などはジャガード機を使って織られます。この織機は明治時代にフランスからやってきたものでそれまで二人がかりで織る“空引機(そらびき…

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西陣織ができるまで【綜絖(そうこう)】

今回は、西陣織の綜絖について書きたいと思います。綜絖とは、経糸を上げ下げする仕組みを整える工程です。巻き取られた経糸は、綜絖屋さんへいきます。『綜絖』とは、機械の装置のことでもあり作業の名前でもありま…

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西陣織ができるまで【整経(せいけい)】

今回は、西陣織の整経について書きたいと思います。整経は、織物の長さに合わせて経糸を準備する工程です。織物は経糸と緯糸を組み合わせることで出来上がりますが、織り始めるまでにはそれぞれの糸に下準備が必要に…

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