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十三参りのいわれ

今回は、十三参りについて書きたいと思います。

十三参りは地域によって根付いているところもあると思いますが、そうでないところも多いので聞いたことがない方もいらっしゃると思いますが参考にして下さい。

「十三参り」は今から230年前の安永2年(1773)、京都・嵐山の法輪寺で行われたのが始まりといわれております。

十三歳は昔の男子の「元服」の時期にあたり、女子も少女から大人の女性へと変化していく時期で、人生において初めての厄年にあたります。心理的にも大きな変動期なので、この時期に厄難を取り除くと共に力強く生きていくための智恵と健康な心身を授けていただくことを願う大切な儀式です。

現在は4月13日前後に「十三参り」の法要が行われております。
京都では、法輪寺から渡月橋を渡るまでに振り向くと授かった智恵を元に返してしまうといって、渡月橋を渡るまでは振り返らない風習があります。
最近は全国の虚空蔵菩薩を頂く社寺で「十三参り」が復活しているようです。また、人生の一つの区切りとして親子で近くの社寺に参拝する家族も増えているようです。

十三参りは地域によって色々あるとは思いますが是非参考にして見て下さい。

参照 「きものの基本」 アシェット婦人画報社

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