東京きもの創業47周年記念といたしまして「琳派400年記念祭」を開催いたしました。
来年は琳派が400年を迎えるということで、京都や呉服関係の雑誌でもあちこちで取り上げられることとなっているようですが、そちらに先駆けてメーカーさんのご協力も頂きながら、いち早く限られたお客様をお招きしてご覧いただきました。

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商品は、琳派のデザインを中心とした丸帯や額装、掛軸などが展示され多くのお客様でお店が賑わいました。

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こちらが丸帯のコーナーです。
尾形光琳の有名な「紅白梅図屏風」の丸帯や「富嶽三十六景」が織られた丸帯、京都の四季の風景が織られた丸帯もありました。

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こちらは掛軸のコーナーです。
仏像の掛軸や墨絵の掛軸などが全て織で表現されております。

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こちらは絵画をモチーフにした袋帯や額装です。
袋帯も専用の額に入れると飾れるものもありました。

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ちょっとひといき。
お客様には、京都ではお馴染みの抹茶のおもてなし、京都互福庵(ごふくあん)さんの「しゃざ喫茶」を楽しんで頂きました。

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「琳派400年記念祭」に飾られた代表的な作品、尾形光琳の「紅白梅図屏風」の打掛でございます。

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非売品です。
柄は全て織で表現されています。
織は縦と横の糸で表現されていますので、色のボカシや立体的に見せるのは非常に難しい技術です。

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こちらは、打掛同様「紅白梅図屏風」の絵柄の丸帯です。こちらも全て織で表現されています。
経糸で1800本の糸を使っていて、緯糸に使われるジャガードの数は10万枚だそうです。
通常の袋帯は、経糸400本、600本が普通です。多くても900本ぐらいだと言われています。
これだけでもいかに多くの糸が使われ組織が細かく細密に作られているかがわかると思います。

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こちらは「風神雷神図屏風」の屏風です。
なんとこちらも全て織で表現されています。

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細かい織で実物に近い絵柄で表現されています。お客様皆様、感動されておりました。
こんな屏風が飾られていたらお部屋が圧倒されると思うくらい大きく立派なものでした。

つくづく着物や織の文化は素晴らしいと感じた数日間でした。