東京 東京染小紋(とうきょうそめこもん)

今回は、東京の東京染小紋について書きたいと思います。東京染小紋は、東京で染められている型染め小紋の総称で、東京おしゃれ小紋と江戸小紋が東京染小紋の代表的存在です。なかでも武士の裃(かみしも)に起源をもつ江戸小紋は、色使いが控えめで渋さや粋が持ち味で、細かい繰り返し模様の単色染です。長い張り板と型紙を使う染色方法は長板中形と同じですが、片面だけを糊で防染して色を入れた染料糊で『しごき』という技法で地色を染め上げます。江戸小紋に使う型紙は美濃和紙を三枚重ねて柿渋で貼り合わせて錐(きり)などで精緻な模様を彫ったもので、伊勢(現在の三重県鈴鹿市白子・江島・寺家地区)で製作されることから『伊勢型(型紙)』と呼ばれています。

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数千種類ある型紙の模様の中で、裃に使われた柄は武家ごとに定められていたので『留柄(とめがら)』ともいいます。代表的な『鮫』、『行儀』、『角通し』を『江戸小紋三役』といいます。これらは、紋をつければ準礼装にもなる格式の高い模様です。また、江戸中期以降は町人の間でも流行したため、縞模様や日用品、道具などをモチーフにした遊び心のある模様も多く見られます。なお、江戸小紋という名称は、昭和30年、染めの技術継承者、小宮康助を重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定するとき、他の小紋と区別するために使われるようになったそうです。参照 「きもののたのしみ」アシェット婦人画報社

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